主夫の杜

男も家事をする時代になってどうしたら主夫になり、どのように主夫として生きて、どうしたら主夫を辞められるかを説明します。

マネー・家計・税金 ライフスタイル・生活

主夫の権利

投稿日:2014年1月30日 更新日:

ここでいう権利とは、一般的な社会通念上の権利ではなく、法律で認められた権利の事を説明していきたいと思います。

「主婦」の権利を考える

税金

税金は基本的にその人に課税されるシステムです。
ですから、主婦自身に収入がない場合は課税されません。
夫の扶養家族として入っていれば、配偶者控除が夫の所得に算入されます。
扶養家族であるという事は、夫にかかる税金を少し軽減させることになります。

保険

生命保険は個人に対してかかりますので、個別にかけます。
健康保険は、夫が会社に入っていれば社会保険に入れます。
ほぼ自動と言っても差し支えありません。
ちなみに、妻がかかってる生命保険は、申告すれば夫の収入から控除される生命保険料控除に算入されます。

遺産

夫がなくなると、ローンは基本的に『団体信用保険』によりなくなります。
遺産も相続税控除や配偶者控除などで相続税が低くなります。
子供が受け取るときよりもその幅は大きいです。

年金

年金は第3号被保険者というくくりで加入されており、夫が払い続けている間は国民年金を払っているとみなされています。
夫が現役時代中に亡くなると、子供がいる場合は、国民年金から遺族年金が厚生年金から遺族厚生年金が支給されます。
子供が独立しても妻には寡婦加算というものが遺族厚生年金につき自身の年金受給年齢まで支給されます。
もし子供がいなくても遺族厚生年金はもらえます。

公的補助

基本的に子供がいなければ公的補助は無いと思ってください。
母子家庭の補助は、各自治体で別々ですが、基本的に専用住居、医療費・学費の優遇などがあります。

「主夫」の権利を考える

税金

税金は基本的にその人に課税されるシステムです。
ですから、主夫自身に収入がない場合は課税されません。
妻の扶養家族として入っていれば、配偶者控除が妻の所得に算入されます。
扶養家族であるという事は、妻にかかる税金を少し軽減させることになります。

保険

生命保険は個人に対してかかりますので、個別にかけます。
健康保険は、妻が会社に入っていれば社会保険に入れます。
ほぼ自動と言っても差し支えありません。
(ですが、夫の無所得証明を求められる場合もあります。うちでは求められました)
ちなみに、夫がかかってる生命保険は、申告すれば妻の収入から控除される生命保険料控除に算入されます。

遺産

妻がなくなると、ローンは基本的に『団体信用保険』によりなくなります。
ただし、多くの場合は夫が働いているときに夫の名義でかけていることが多いので、その場合はローンは残ります。
遺産も相続税控除や配偶者控除などで相続税が低くなります。
子供が受け取るときよりもその幅は大きいです。

年金

年金は第3号被保険者というくくりで加入されており、妻が払い続けている間は国民年金を払っているとみなされています。
妻が亡くなった場合、子供の有無にかかわらず、遺族年金は出ません。
子供がいる場合は、子供に対して支給されます。
遺族厚生年金は支給されますが、妻が亡くなった時55歳未満の場合、支給されません。

公的補助

公的補助に関しては、低収入の場合の補助が平成22年から始まっています。
各自治体も順次始めているようですが、やはり母子家庭と比べるとはるかに低い扱いです。

「主夫」は「主婦」よりもリスキー

主婦も主夫も経済社会から遠ざかっていたという経緯があるので、同じく復帰するまでに時間がかかります。
その際の補助が、主夫と主婦とではずいぶん違います。
これは長らく『父子家庭』に対する補助や援助が皆無だったことに由来します。
社会システムそのものが『男は働くもの』『男は妻に先立たれたらすぐに後妻を迎えるもの』という事を前提に成り立ってて、女性は『妻は家にいるもの』『貞女は両夫に見えず』という事が前提だったことに成り立ってます。

今は、離婚は普通にありますし、夫妻どちらかがなくなったからと言って必ずしも社会通念にそった行動をするわけではありません。

さすがに、稼ぎ頭だった妻の死は主夫の終了のお知らせです。
ですがすぐに社会復帰できないというのは性を問わず現実問題として目の前に突き付けられます。
社会はまだ『主婦をしていました』には優しいですが『主夫をしてました』には厳しいです。
無職だったと同じ扱いです。
主夫というのは、自分自身よりも妻の喪失による社会復帰までのリスクが大きいものなのです。

-マネー・家計・税金, ライフスタイル・生活

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

主夫は「いつか卒業するもの」-主夫は永久就職ではない

会社社会は男社会、でも地域社会は女社会 どれだけ男女同権が叫ばれても、会社社会は男性社会ですし 地域社会は女性社会です。 男性社会の会社社会に女性が進出しづらいように、女性社会の地域社会に男性も進出し …

no image

嫁様が受けたカルチャーショック

夫婦生活に文化の違いはある 嫁様が受けたカルチャーショックに、『言葉の違い』というものがあります。 僕が外国人であるということはなくて、生まれ育った地方が違うと方言が違うのでその結果生まれるカルチャー …

主夫生活を楽にする極意!家事を効率化して自分時間を確保する方法

主夫生活を楽にするためのマインドセットと効率化術 毎日続く家事や育児に追われ、「もっと楽に過ごしたい」と感じることはありませんか?主夫としての役割を担いながら心にゆとりを持つためには、完璧主義を捨て、 …

ヒモ男と主夫の境界線はどこ?対等なパートナー関係を築くための見極め方と心得

「ヒモ」と「主夫」の違いとは?役割と意識の差を見極める 「専業主夫として家庭を支えているつもりなのに、パートナーからヒモ扱いされてしまう……」そんなモヤモヤを抱えていませんか?家事や育児を担うことは立 …

未婚で主夫になる選択とは?独身男性が家事を極めて充実した日々を送るためのガイド

未婚で主夫という生き方:自分らしく豊かな生活を実現するために 結婚していなくても、家事全般を担う「主夫」のような生活を送る男性が増えています。仕事と家事のバランスを自分でコントロールし、自分らしい生活 …