主夫の杜

男も家事をする時代になってどうしたら主夫になり、どのように主夫として生きて、どうしたら主夫を辞められるかを説明します。

心構え

周囲に惑わされない主夫業

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年次目標を立てて成果を出す

「年次目標ってまるで仕事じゃないか」
と思われるかもしれません。
要するに「この一年、何を達成しようか」という目標です。
要はなんでも良いです。
例えば、

・5月GWに旅行
・8月お盆に帰省
・年末年始に旅行

これだけでも良いのです。
その達成のために

・5月までに○○万円貯める
・8月までに○○万円貯める
・12月までに○○万円貯める

という目標が設定できます。
この目標に対して、主夫としての働きをして達成させます。
こういう年次目標でいいのです。
こういうささやかな目標達成をすることで、生活が豊かになっていきます。
1年間の目標設定は大変大事です。

主夫でも家の事は夫婦で考える

家のことは二人の事です。
『主夫』もしくは『主婦』だけのことではありません。
夫婦は共同経営者です。
この感覚を失うと、一気に生活がだめになります。
この「ダメになる」というのは「片方にかかる負担が大きくなる」ということです。
いざという時のフォローもできません。
保険も効きません。
片翼が折れたら、一気に墜落してしまうのです。
生活はそれではだめなのです。
生活は否が応でも継続していきます。
ですから、二人で考えて二人で行動をしましょう。

夫婦とも誰に聞かれても同じ答えを言える事が長続きの秘訣

夫婦で同じ答えを持てるということは、価値観が共有しているということです。
それは、生活が一致しているとか性癖が同じとかそういう意味ではありません。
趣味は違って良いのです。
基本的な考え方は違って良いのです。
ですが、生活の価値観は同じである必要があります。

浪費家と倹約家は同居できません。
潔癖症とズボラは同居できません。

どちらかが負荷を持つことで一時的に成立しても、いつかは崩れます。
そういう意味で生活の価値観の共有は重要です。

夫婦を長続きさせたいのであれば生活の価値観を共有し、何を聞かれても同じ答えを持てるようにしましょう。
そう知れば、お互いに負担の少ない生活を維持することだできるようになります。

-心構え

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