でも家事はやめないで
主夫を卒業すると言っても、家事を辞めて仕事に専念してというわけではない。
夫婦共働きが当たり前の時代で、『夫婦ともに家事ができる』というのが当たり前の時代が来るということを意味しています。
作業分担の時代から、作業協力の時代へ。
家事が途中で外に出ないといけない事態が増えるでしょう。
ですが、それが何の途中なのか、あとをどうすればいいのかというのは、
お互いに家事をしていれば、暗黙で理解ができ、家事を問題なくこなすことが出来るようになります。
大切なのは一緒に家事をすることです。
見切るのは専業主夫
主夫の『専業』を見切る必要があります。
それは時期に『片方の収入だけでは生活ができない』ようになるからです。
その徴候は2000年入ってからずっと見られてました。
『失われた20年』は景気を停滞させただけではなく、個人単位ので所得も減らしました。
ですが、仕事量が増え残業の量はもっと増えました。
ですが、家庭に戻れず結局は働いている人たちは疲弊をしていっています。
それは会社の作業分担や作業管理の問題もありますが、仕事量が増えて収入が増えない現状で、最適化をはかってこなかった結果でもあります。
景気が良くなり、低収入で重労働の仕事は敬遠されます。
今こそ、仕事の作業の効率化と分担をはかられ、より多くの主婦層の社会進出が行われると思います。
その際、24時間家事をすることができなくなりますので、結果として家事も効率的な分担が必要になってきます。
その為には『この家事は誰の仕事』ではなく、『家事全部は二人の仕事』として向かい、お金を稼ぐ仕事にも向かわなければいけないのです。
「夫婦協業」が一番
理想も目標は家事の夫婦協業です。
家事は特殊技能ではないので、反復と経験で誰でも出来るようになります。
というか、それができなければ生活ができないので、覚えざる得られないのです。
『私は家事ができない』
と言うのは、もともとその必要性に迫られていないので、誰かが代わりにやってくれているだけです。
できないのではなくて、やらないだけです。
これからは、夫婦共働きが家庭構造の主となり、家事も共に出来るようになることが基本となるでしょう。
それが、お互いに負担をかけずに生活を続ける秘訣になります。
世間では『イクメン』とか『家事夫』などと言われていますが、それは当たり前の光景になります。
むしろしてない家庭は一般的ではなくなるでしょう。
家事を諦めるまでに、少しでもいいので、家事を始めましょう。
家事はトレーニングです。