主夫の杜

男も家事をする時代になってどうしたら主夫になり、どのように主夫として生きて、どうしたら主夫を辞められるかを説明します。

心構え

「主夫になってほしい」と思ってる女性へ

投稿日:

男は基本的に社会性生物です

大なり小なり、男は見栄で生きています。
物腰穏やかで何も要求していないような人もいますが、
大なり小なり男には譲れないポイントがあります。
生活のためとはいえ、外にでると、他人の目があります。
二人が問題無いと思ってても、周囲の変わらない目が結局は蝕んで行くことも多くあります。
その点を考えて、夫をどのくらい社会と接するかという具合を見てください。

「主夫=ずっと家に居る人」ではない

主夫は家に引きこもっているわけではありません。
近所づきあいもあります。
日々の生活もあります。
主夫だからと言って時間に余裕があるとみなされ色々なことを押し付けられることも考えられます。
なので、『私が仕事に行っている間、ずっと家にいるくせに』と思わないでください。
主夫になった夫は、貴方の知らない人間関係で動きます。
それは近所づきあいだったり、特技を活かした協力だったりします。
それは、仕事と同じで人と関わって生きていくということなのです。

主夫にこそ、そこそこの自由を与えてください

束縛はパートナーを不幸にします。
主夫は金銭的な自由はありません。
それが基本なのですが、そこそこの行動の自由は認めてください。
帰ってきたら一から百まで何もかも行動を報告させるようなそんな扱いはしないでください。
覚えてないことも多いです。
そこそこの自由の中から、新しい生活の種が見つかることも良くあります。
主夫として行動して、常に家事のことを考えてしまいます。
手に取る物がすべて、家にとって役に立つことかどうか、考えてしまうのです。

家庭生活を円満にするには、主夫のそこそこの自由を認めてあげてください。

-心構え

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

周囲に惑わされない主夫業

年次目標を立てて成果を出す 「年次目標ってまるで仕事じゃないか」 と思われるかもしれません。 要するに「この一年、何を達成しようか」という目標です。 要はなんでも良いです。 例えば、 ・5月GWに旅行 …

「主夫になりたい」と思っている男性へ

自然に迫る孤独と戦えられるか? 主夫になるということは「会社の生活を辞める」ということです。 家で家のことをし続けていたら、外に出る機会がなくなっていきます。 最初は、会社の仲間だった人たちから連絡が …

no image

『主夫したい?』

主夫になると得られるもの 僕自身が主夫になって得られたものを書いていきます。 ・ある程度片付いた生活 ・昼型生活 ・自由の利く時間 ・精神的に負荷の軽い生活 つまり、自分中心に生活を構築できるという事 …

no image

「仕事がつらい」を理由に主夫をしていけない3つの理由

家事は対価のない労働である 家事は報酬の発生する労働ではありません。 そして誰からか感謝される労働でもありません。 家事の経済価値を算出したデータがあります。 外部に家事を委託すると、時給が2500円 …

no image

主夫は「いつか卒業するもの」-主夫の見切り時

でも家事はやめないで 主夫を卒業すると言っても、家事を辞めて仕事に専念してというわけではない。 夫婦共働きが当たり前の時代で、『夫婦ともに家事ができる』というのが当たり前の時代が来るということを意味し …