年収300万 で年間100万円貯めるにはどうしたらいいのか
年収300万 は多くの働いている人たちの収入の中央帯と言われています。

2019年時点で、所得の中央値が437万円、400万以下の世帯が45.4%いて、日本人の半数ぐらいが、年収400万以下で生活をしています。
年間400万以下というのは、月28.5万以下で、税金などを引くと手元に残るのは月22~3万以下ということになります。
タイトルの『 年収300万 』というのは、額面ではなく手取りで、月23万+ボーナス1ヶ月分を2回足すと、322万になるので、額面年収400万以下の人が、実質 年収300万 以下の人たちということになります。
ここで、この記事の大前提を確認しておきましょう。
年収300万 というのは、みんなが使える金額で300万と言う意味です。
みんなが使える 年収300万 の額面年収は400万です。
額面年収400万以下の人たちは、2019年調べで、全国に45.4%います。
日本人の半分が、額面年収400万以下で、手取り年収が300万以下です。
上記の事を総括すると、このような事が言えます。
つまり日本の半分の人は、巷にあふれる「年収500万以上の貯蓄方法」というのが、全く当てにならないのです。
ここでは、主夫の目線で、日本人の半分が、どのようにすれば、貯金を作れるようになるのかということを、ご紹介します。
年収300万 なのに、なぜ年間100万を貯めるのか

社会で働いている現役世代としては、貯金は必要です。
1998年から、一向に市民生活は良くなることがありません。
企業が金融機関からの融資を受けることをリスクと考え、貯金に励むようになりました。
そして、不況が長引きました。
もともと高所得層だった今の70歳以上の高齢者は、現金を溜め込む結果になりました。
お金を全く使わないのです。
新型コロナの10万円給付金のうち4兆円ものお金が貯金されたといいます。
ホントは、使って経済を回すためのお金なのに、ためてしまったのです。
これでは、景気が回復する訳ありません。
生まれてから一度も好景気の恩恵を受けたこと無い世代が多くいる時代になりました。
現在、現役が生まれてから、大体6~10年おきぐらいにいつも不況・大不況が訪れていました。
- 2020年新型コロナ禍不況
- 2011年東日本大震災
- 2008年リーマンション
- 2002年ソニーショック
- 1998年アジア通貨危機
- 1990年バブル崩壊
- 1985年円高不況
- 1979年第2次オイルショック
- 1973年第1次オイルショック
1990年ぐらいまでは、不況が来ても、対応できる世代がいました。
それは戦前の世界恐慌を体験し、戦争に行き、戦後高度経済成長を主導し、日本経済を牽引してきた戦前に政治を迎えた世代です。
ですが、そのような指導力がある世代が90年代を境に社会から引退をし、戦後復興期に生まれ、社会人になった世代が主導するようになりました。
戦後世代は、不況の対応の仕方をまるで知りません。
その結果、『失われた30年』と言われる日本の低迷を招いています。
戦後生まれの「団塊の世代」以降の現在主導している世代は、自分の生存を優先し、貯蓄に励み、何も使わない事を美徳としました。
バブル以後の銀行による融資の強制引き上げもあり、企業でも支出の削減や現金留保の増加を評価基準として、ますます日本国内でお金をつかわなくなっていきまいた。
年収300万 が引退まで続くのが我々以降の世代

この傾向が30年現在も続き、出口の見えない不況を作り出しています。
さらに日本の人口減少を迎え、経済規模の縮小は拍車がかかってます。
なのに、まだこの大問題を解決出来ないでいます。
自然にこの状態からの回復を待つには、この「何もしない世代」がこの世からいなくなるのを待つしか無いありません。
ですが、それもまだ20年以上先の話です。
その間に、もっと我々現役世代は貧困を極め、どんどん子供を産めなくなり家族を作れない時代が続きます。
日本は、仕事をしてくれる世代が少なくなり、お金を産まなくなり、今よりも更に貧しい国になってしまうでしょう。
日本全体のお金の生産がなくなるということは、そのお金を一部の富裕層だけがお金を多く持っていき、ほとんどの人が頑張って働いても昇給するということがなくなります。
大体、手取り20万ぐらいの生活が、70歳と言われている引退の年齢まで続くのです。
大学を卒業して70歳まで48年あります。
48年間ずっと手取り300万です。
生涯手取り所得が1億4400万円です。
昔は、大卒の生涯所得は、22歳から65歳までの43年間で3億と言われていました。
我々は、30年間の現在の高齢者の失策によって、生涯所得を1億5600万も減らされて、極度に貧しい生活を強いられているのです。
これがまだ20年続きます。
だれも解決してくれません。
運良く金持ちになる事を祈るしかないのでしょうか。
500万円貯金をする意味:起業する時に有利
そうならないために、我々現役世代は、貯金をする必要があります。
年間100万を目指し、5年で500万貯めましょう。
500万あれば、以下のことに対応できます。
- 更に収入の良い転職先を2年間かけて探す生活費になる
- 起業して1年間以上の運転資金になる
- 資本金として提示することで、公庫から同額以上の起業融資が受けられる
- 投資の元本として高水準の運用を行える環境を得られる
30~40年前までは、貯金の目標は100万と言われていました。
100万あれば、頭金にもなりますし、事業の元手にもできました。
100万の元手があることを基準に10倍の事業資金を借りることが出来ました。
それもすべて、事業の将来性を理解する能力のある人がいて、日本全体の景気が不況をはさみながらも上昇していたからです。
ですが、1990年以降、それらができなくなりました。
事業の有望性を見抜く能力のある人材がいなくなった事と、日本の経済規模の拡大が見られなくなったからです。
結果として、事業の有望性よりも、現在どのくらい資産を持っているかで評価がされるようになりました。
たとえば土地だったり現金だったりです。
その為起業する上で、最低500万必要です。
500万用意し、しっかり作った事業計画書を添えることで、公庫から500万、更に景気の動向でもっと多くのお金を融資受けることが出来ます。
1年未満で1000万以上のお金を確保できます。
事業する上で、手元資金が多いということは、有利です。
500万円貯金をする意味:投資をする時も有利
500万を元手に投資をすれば、お金が増えるスピードが違います。
例えば、資金が10万と100万と500万あったとします。
ある株を購入し、1年後に価格が2倍になったとして、それぞれ売却したときの利益はこのように変わります。
- 10万✕2✕0.8=20万✕0.8=16万(6万増)
- 100万✕2✕0.8=200万✕0.8=160万(60万増)
- 500万✕2✕0.8=1000万✕0.8=800万(300万増)
株式を売却すると、合計20%の税金が引かれます。
それを踏まえると、増加分は、10万と500万では、元金と同じく50倍変わります。
元本が多ければ多いほど、増加速度が早くなります。
売却した後の手元資金を再投資すると、更に増加額に差が生まれます。
- 10万→16万→25.6万
- 100万→160万→256万
- 500万→800万→1280万
スタートが10万と500万では、スタート時が490万の差でした。
同じ条件で増やすと、2倍で784万、再投資後の2倍で1254.4万円差が生まれます。
投資という面で考えても、元金が多いほうが有利なのです。
「2倍になる投資先なんてそうない」
そう思っている人が多くいるでしょう。
1年で2倍になる株式銘柄はなかなかないかもしれません。
ですが、以下の企業は株価を2倍にしました。
- アップル
2019年10月16日 $58.59→2020年10月15日 $120.71(2.06倍) - マイクロソフト
2019年10月16日 $140.41→2020年10月15日 $219.66(1.56倍) - テスラ
2019年10月16日 $51.95→2020年10月15日 $448.88(8.64倍)
海外銘柄だけではなく、国内銘柄にもめを向けてみましょう。
- キャリアリンク(人材派遣)
2019年10月16日 ¥600→2020年10月15日 ¥1821(3.04倍) - ディーエムソリューションズ(マーケティング)
2019年10月16日 ¥975→2020年10月15日 ¥2207(2.26倍) - Mマート(厨房機器・食器等卸サイト『Bnet』などで電子商取引仲介)
2019年10月16日 ¥850→2020年10月15日 ¥1462(1.72倍)
企業がマイナーすぎてわからないという方に、1年間ではないですが、投信などでも使われる平均株価の推移をご覧ください。
- 日経平均株価
2012年10月5日 ¥8863.30→2020年10月15日 ¥23523.37(2.654倍) - 東証株価指数
2012年10月5日 ¥756.38→2020年10月15日 ¥1624.82(2.148倍) - ナスダック
2012年10月1日 $2507.41→2020年10月15日 ¥11713.87(4.67倍) - ダウ平均
2012年10月8日 $11006.48→2020年10月15日 ¥28494.20(2.588倍)
指数に関しては、8年ぐらいの長期間でとりました。
各々500万入れたとしたら、このようになります。
- 日経平均:1327万
- 東証株価指数:1074万
- ナスダック:2335万
- ダウ平均:1294万
そのまま置いてあるよりも、増えていますよね。
8年間あれば更に800万たまります。
2012年時点で500万を指数と連動する投信に入れても、2020年現在で2000万のお金を手にした計算になります。
今の60代の世帯貯蓄平均が1600万と言われています。
ちゃんとお金を計画的に貯めて運用できれば、 年収300万 でも15年未満でこの貯蓄額を超えることが出来るのです。
すこし、未来が明るくなってきませんか?
このように、現在500万という金額は、起業でも投資でも転職でも安全に生きていく上での貯金の基準になる金額になります。
起業や投資をしながらお金を増やしたり、会社員としてよりよい会社を探す上でも、500万円という金額を確保しておくと安全です。
もちろん、この500万は、専業主夫として行きていくことになっても、生活の安全を守るために役に立ちます。
ぜひ、会社員生活をしている間に、500万を貯めましょう。
お金の増やし方という考え方については、何の偶然かわかりませんが、98年に発売されたこの「金持ち父さん貧乏父さん」で紹介されていた通りの世界になりました。
この本を元に富裕層になった人も多くいます。
もう一度、私達の生活を守るためにも、読んでいる価値はあるでしょう。
年収300万 でも年間100万貯金する為のポイント

年収300万 で、年間100万貯めるとなると、年間200万で生活する必要があります。
普通に考えたら、100万分少ない生活を強いられます。
ストレスを感じながら生活をして貯金は出来ません。
ましてや、生活水準を落とすというのは、非常に大きなストレスです。
それを500万貯金するために、5年も我慢するというのは、正直無理な話です。
そこで、確実に貯金をするために、3つのポイントを見直してください。
- 生きていくための生活費の明確化
- ストレスを軽減する為の娯楽費の明確化
- これらの費用を定額制で代用できるサービスがあるか探す
ここでのテーマは2つです。
- 自分が健康的にストレスなく生きていくための要素と金額を知る
- それらの質を落とさずに、今までよりも安く、月額固定にする方法を探す
先程の3つのポイントを2つのテーマに合わせて考えていくと、無理のない生活の最適化を行うことが出来ます。
これから5年間継続させないといけませんので、挫折するようなプランではだめなのです。
これから、各々のテーマに沿って、考えてみましょう。
1:生きていくための生活費の明確化
生活費を考える時に「なにに、いくら使っているか」を明確化しましょう。
まずは、自分が生きていくためにいくらかかってるのか数字を出しましょう。
数字を出す時に、これらの物を参考にします。
・1ヶ月分のレシート
・1年分のクレジットカードの明細書
カードの活用については、以下の記事を参考にして考えていただければ幸いです。
家計を考えるときは、何に使っているか、行動に対して項目を作りましょう。
その点に関しては、この記事が参考になります。
さらに、生活費の計算には、その生活を守るためのリスクヘッジが必要です。
実際に手取りから出るお金とそうでないのとありますが、保険のことも考えておきましょう。
以上のことを踏まえて、一般的に考えうる限り、生活費の項目をリストアップします。
例えばこのようになります。
- 住宅費(ローン、賃貸、共益費、管理費)
- 水道費
- 光熱費(電気代、ガス代)
- 通信費(固定電話、ネット回線費、ケータイ代)
- 食費
- 雑費
- 車維持費(ローン、ガソリン代、メンテ諸経費)
- 通勤交通費
- 生命保険代
- 税金
当てはまるものはそのまま使ってください。
住宅、光熱費、通信費、車維持費はまとめましたが、カッコ内を分けてもいいです。
この金額は、1ヶ月分だけではいけません。
光熱費は、季節変動をしますので、平均値もしくは最大値を参考にしてください。
これらのように、『自分の生きるための生活費』を計上します。
これがなくなると、生きていけないという項目です。
生存に関わる重要な項目なので、何度も確認をしてください。
2:ストレスを軽減する為の娯楽費の明確化
次に、自分のストレスを軽減する娯楽費・遊興費・余暇費を算出します。
例えば、このような費用です。
- 交際費
- 音楽代
- ゲーム代
- 書籍代
- スポーツジム
ほかにもいろんな娯楽費があると思います。
このときは「その時にならないとわからない」ではなく、毎月してることを絞り込みましょう。
何でもかんでも幅広く行ってる人は、ほぼいません。
この娯楽費に関しては、後で調べても、正直わかりません。
なので、使うたびにメモをしていくことをおすすめします。
それでも、今計算する事を求めるのであれば、レシートとカードの請求書を見ながら、分類してください。
娯楽費は、その時のノリや勢いで使っていることが多いです。
なので。この際、趣味を確定してしまいましょう。
それをずっと楽しむ環境を作ることも、この項目では有効です。
この娯楽費の項目は、日毎の仕事のストレス解消や楽しみのための費用です。
「こういうのは無駄だからなくせ」という節約専門家が日本にはたくさんいます。
ですが、それで長期間耐えられるでしょうか。
仕事が趣味も兼ねていて、全く自分に辛さも歪みもない人ならいいでしょう。
多くの人がそうではないでしょう。
この項目は、「あ、いらないかな」って考えがちですが、そう思わず、リストアップと金額の割り出しをしてください。
後で突然思い出して、計画を狂わせるお金になってしまいます。
3:これらの費用を定額制で代用できるサービスがあるか探す
上記の項目で、生きていくために必要な生活費と自分の精神と体を調整するための娯楽費を算出しました。
次には、それらを並べて実際にどのくらいお金を使っているのか確認しましょう。
それら支出が、本当に収入以下なのか確認してください。
実は知らないうちに、支出の総額が、なぜか収入を超えていることがあります。
そうなると、貯金をするという話ではなく、破産しないためにどうするか、という話に変わってしまいます。
その点を一番最初に確認をしてください。
支出が収入を超えていない事を確認したら、次は、支出の調整です。
支出の調整は、現実的に可能な貯金額を割り出すために行います。
つまり、ここでこのくらいあれば、 年収300万 で年100万の貯金が可能となります。
- 毎月83000円の余剰金
- ボーナス23万円2回+毎月47000円の余剰金
- ボーナスの半分2回合計23万+毎月64000円の余剰金
選択肢としては、この3つが妥当でしょう。
自分がどの状態を目指して貯金をしていくか、方針を決めてください。
その次に、家計の見直しをします。
現在の毎月の余剰金を確認してください。
そして、次の計算をします。
目標の月当たりの余剰金-現在の余剰金=節約する目標合計金額
この節約する目標合計金額を、どのように引き出すかを、現在の支出一覧から決めていきます。
今回効果がある節約する方法として、2つの方法があります。
- 支出の額を少なくする
- 同様のサービスを提供している定額サービス(サブスクリプション)を契約する
この2つをみて「支出を少なくするのはわかるけど、なんでサブスク契約するのが節約なの?」と思う人もいるでしょう。
定額サービス(サブスクリプション)のメリットは、「支出額が決まっている」ということです。
どれだけ使っても、決まった金額以上出さなくていいということは、ヘビーユーザーにとっては、大変ありがたいサービスです。
この対策法は、主にどっちに適用するか決めます。
ちなみに、この方がやりやすいです。
- 生きるための生活費→支出を少なくする
- 娯楽費→定額サービス(サブスクリプション)
なぜそうなるかと言うと、食費や電気代・ガス代・水道代などの費用は、定額が無いからです。
使った分だけ費用がかかります。
自分で食べ物を作ってるとか、電気ガスや水を作ってるとか無い限り、定額のサービスになりえないのです。
そういうものは、生活スタイルや、物の置き換えによって支出を減らしていきます。
支出を減らすときのポイントは、以下の2つです。
- 同じ量で金額が安い方を選ぶ
- 質が気に入らなければもとに戻す
- 要らないなら量を減らすではなく、それを選ばない
同じ種類のもので同じ量なら、安い方を選ぶというのは、以下のようにします。
- 同じような距離で安い店を探す
- 別のメーカーにする
- プライベートブランドにする
例えば、いつも袋麺を常備していたとすると、それを今まで5つ入り398円で買っていたとします。
近所の別の店なら368円ならそちらで買います。
この時、けっして遠くの安い店に行ってはいけません。
時間は有限なので、無駄遣いしたらいけません。
同じ物で安く買えるなら、家から同じ距離の店でないと、時間を損します。
時間は、買い戻せません。
次に、いつものメーカーよりも別のメーカーやプライベートブランドの方が安いなら、それを選びます。
ただ、その時、商品の質を必ず比較してください。
納得できる味でなければ、不満がでて、継続しません。
購入する店や商品を変えるときは、必ず、自分に不満がでないかどうか確認してください。
「変えてよかった」と満足行くものであれば、継続します。
継続できなければ節約できません。
光熱費などを安くするときは、自分のライフスタイルを見直しましょう。
電気をこまめに消す、無駄なガスを使わない、自分の居る所以外のエネルギーを使わない、など、気をつければ出来ることはたくさんあります。
保険の見直しや車の見直しなど、色々ありますが、それらも自分のライフスタイルに合っているかもう一度考えましょう。
過剰な保険はありますし、不要なのに車を持ってるというのもあります。
このような見直しは、専門家の知恵を借りることもありますので、注意して行ってください。
娯楽費の定額サービス(サブスクリプション)への移行は、まず、自分の娯楽が何なのかとういう確認から必要です。
お酒を飲むのが趣味という人の場合、なかなか難しいと思いますが、サブスクサービスがありました。
お酒のサブスクサービスは以下のタイプがあります。
- 定期配送型
- 一日1杯型
- 飲み放題無料型
これを期に、自分の飲み方を考えてみる機会にいいかもしれません。
ただ、どのサービスもメリット・デメリットがありますので、内容をよく把握してから決めてください。
他にも映画作品や音楽や本などネットでコンテンツを無制限に楽しめれるサブスクは多いです。
これを期に、こっちに趣味を変えるという選択肢もあります。
さらに、ちょっと信じられませんが、ホテルとかのサブスクもあります。
サブスクに変えることで、いままで使っていた金額よりも安くなるのであれば、サブスクを選びましょう。
もしくは、趣味そのものを変えてしまう、辞めてしまうということも考えてもいいでしょう。
娯楽費の節約のコツは、「定額で無制限に遊べる」か「その趣味を辞めてしまう」かのどちらかです。
もし、サブスクよりも今のお金のほうが安ければ、そのままでもいいでしょう。
必要じゃないと思えたなら、その趣味を辞めてしまうということも考えてください。
以上のように、生活費と娯楽費を節約するために、どのように考えるかをご紹介しました。
年収300万 の家計見直し例:お金を残せるかどうか確認する

前項を受けて、次に、手取り 年収300万 で実際に貯金を確保する事例をご紹介します。
冒頭から説明しています通り、きっちり手取り 年収300万 ではなく、手取り月23万円でボーナス1ヶ月分を年2回もらっている正社員で計算します。
年収は322万円です。
1~2人ぐらしで設定します。
通勤は電車通勤です。
都市部隣接地域に住んでいて、徒歩や自転車で買い物など生活に必要な行動は行えれます。
性別は設定しません。
今回は、1人だけの収入で計算します。
もし、2人で働いていて、同じ財布に入れて計算するときは、もっと楽になります。
それを念頭に入れながら、以下の例をご覧ください。
確認手順・例1:収入総額と項目ごとの支出を並べる
まず、収入と支出を比較します。
収入は月の手取りで計算します。
ボーナスは生活費に入れません。
不況でボーナスがなくなるというのは、現実にあります。
新型コロナ禍で、業績が落ちてボーナスなしというニュースを目にするでしょう。
- 収入:手取り23万
そして次に、現在の支出を確認します。
まずは生存のための生活費です。
- 住宅費(賃貸):6万
- 水道費:0.3万
- 電気代:0.6万
- ガス代:0.3万
- 通信費(固定電話、ネット回線費):0.6万
- ケータイ代:1.6万
- 食費:4.5万
- 雑費:1万
- 通勤交通費:1.2万
- 生命保険代:1万
続いて、娯楽費です。
- 交際費:3万
- 書籍代:1万
- ゲーム代:1万
- スポーツジム:0.6万
上記の合計が22.7万です。
現状、23-22.7=0.3万の余剰金が出ています。
これで現状の収入と支出の比較は完了です。
今までは、赤字にならない状態で生活が出来ていました。
実際に送ってみるとわかるのですが、これでも十分キツイ生活です。
ただ、貯金をするために、これから見直していきます。
確認手順・例2:多すぎる支出がないか確認する。
ここでは、実際に減らせそうな項目とそうでない項目とを確認します。
現実的に無理なものもあります。
最初に生活費の中で減らせないものをリストアップしましょう。
まず家賃は減らせません。
減らそうとしたら引っ越しする必要があります。
水道代も減らせません。
そもそも全く使わなくなっても減らないことが多いです。
漏水などすると、ずっと出ているので、異常に高くなります。
ある意味バロメーターです。
固定電話とネット回線費などの通信費は減らせません。
固定電話は基本料金、ネット回線も固定金額なので、変わりません。
会社を変えても、さほど変わりません。
通勤交通費も減らせません。
多くの会社では実費負担なので変えてもこちらにメリットがありません。
電気ガス代は、家にいる時間が短い場合は、変わりません。
もし長いのであれば、こまめな節約で変わりますので、注目点です。
以上のことを踏まえて、変えられそうな項目は以下の項目です。
- ケータイ代:1.6万
- 食費:4.5万
- 雑費:1万
- 生命保険代:1万
- 交際費:3万
- 書籍代:1万
- ゲーム代:1万
- スポーツジム:0.6万
上記の合計が13.7万円です。
この中を最適化して貯金する金額を捻出します。
ただ、どのくらい貯金すればいいかということを決めないといけません。
貯金方法は、前出の項目でこの3つから考える事を提案しました。
- 毎月83000円の余剰金
- ボーナス23万円2回+毎月47000円の余剰金
- ボーナスの半分2回合計23万+毎月64000円の余剰金
今回は3番めの「ボーナスの半分2回合計23万+毎月64000円の余剰金」を貯金するという方法を取ります。
結果、毎月64000円貯金することになりますが、この金額から、現在の余剰金を引きます。
64000-3000=61000
削減できる項目から、61000円の余剰金を生み出せればOKです。
次は、61000円の余剰金を生み出して64000円毎月貯金出来るように、支出の最適化をしましょう。
確認手順・例3:支出項目を最適化する
次に、支出の最適化を行います。
支出を見直すのは以下の項目です。
- ケータイ代:1.6万
- 食費:4.5万
- 雑費:1万
- 生命保険代:1万
- 交際費:3万
- 書籍代:1万
- ゲーム代:1万
- スポーツジム:0.6万
これらを一つ一つ最適化していこうと思います。
最初にケータイ代の見直しをします。
ケータイ代は、現在8000円✕2人分とします。
外でのデータ通信量を確認したら、4GB程度でした。
つまり、そのくらいの通信量を確保できれば安い物に変えればいいということになります。
ただ、今までの番号を変えたくありませんし、MNPで手数料を払いたくありません。
そこで、通話とデータ通信を分けることにしました。
現在:スマホ1台:8000円
↓
最適化:ガラホ1台:2000円+格安スマホデータ通信だけ6GB2000円:計4000円
これで、2人分で8000円やすくなります。
6GB約2000円のデータ通信につきましては、ビッグローブ社のSIM契約を参照いたしました。

次に食費を最適化します。
現在45000円で1日当たり1500円使っています。
これをどのように減らせるでしょうか。
まず、一日のうち、共通の食べ物を決めます。
例えば、毎食味噌汁などの汁物を口にするとすると、それを毎回作るというのは大変ですよね。
なので、これを一日1回寝る時に作るということにします。
業務スーパーで、冷凍の具を買ってきてそれを汁物にいれます。
- 冷凍ミックス野菜(和・洋・中をその時の気分で):200円
- チルドのソーセージ:300円
- ミニキャベツ:200円
- 里芋:200円
大体1000円に収まるように買います。
これを5等分して、夜寝る前に汁物を作ります。
そのさい、このような保温調理器があると便利です。
これをスープジャーに入れて会社に持っていくと、小遣いからお昼代を使わなくて良くなります。
知るものですので、ペットボトルとかで飲み物も買ってくることも減ります。
500mlサイズですと、十分お腹いっぱいになります。
これを行うと、汁物+お昼代で、月4000円になります。
お米を主食にしている人が多いでしょう。大体一人が一ヶ月で食べる米の量は5kgと言われています。
それを2人なら10kgです。
10kgの米は5000円ぐらいです。
そして、おかずなどはその時に食べてるもののバランスで決められそうです。
今までの45000円から30000円にすると決めると、9000円引いて、21000円が一ヶ月のおかず代です。
一日当たり700円でおかずを作ればいい計算ですが、そううまく700円で収まるわけがないので、贅沢な日やご飯と汁物だけのような質素な日を繰り返すようにしましょう。
たまに、袋麺5袋298円+モヤシ28円の食事でもいいのです。
一人あたり60円+14円=74円になります。
そう言うのを繰り返して、食事にメリハリをつくって飽きないように工夫しましょう。
次に雑費の見直しをします。
雑費は現在1万円用意してます。
ただ、「食費以外の生活用品に使う金」として計上しているので、これはなくなったら随時補充するということにします。
そうすると、毎月1万用意をしなくても、貯金するはずだったお金から随時使えば良くなります。
月によっては0円でもいいときがありますので、雑費の形状はなくします。
その代わり、家の消耗品の管理はきっちりしましょう。
次に交際費の見直しをします。
交際費は3万円計上しますが、これを2万にしましょう。
食事を極力家で行う事、そして最近の「通勤をしないリモートワークの普及」で他人と飲み食いをする機会が減ってます。
このお金は用意するけど、使わない可能性も出てきています。
念の為用意しておいて、使わなければ来月に貯金するつもりで考えておきましょう。
次に書籍費の見直しをします。
3000円の技術書を3冊買っていたら、約1万になります。
まず、そういう本を毎月買わないと行けないのかと言うところから、考えましょう。
技術や学習がしたい場合、数冊の本でいいでしょうか。
そこで、本の定額サービスを活用します。
本の定額サービスには以下のようなものがあります。
- Kindle Unlimited:月980円(多ジャンル)
- dマガジン:月400円(雑誌中心)
- 楽天マガジン:月額380円(雑誌中心)
- ブックパス:月額562円(書籍、雑誌、コミック)
- コミックシーモア:フル月1480円、ライト月780円(漫画中心)
漫画だけでなく、専門書なども読めるKindle Unlimitedはおすすめです。
このような定額サービスに登録して、色んな本を読むことが出来ます。
あと、漫画でしたら、各出版社などがWEBコミックのサービスを展開しています。
それらをブラウザの沖にい入にいれておいて、いつでも見られるようにするのも一つの方法です。
次にゲーム代の見直しです。
これは。単純に「貯金が貯まるまで課金を諦めてください」ということです。
課金をしなくてもいいゲームがほとんどです。
なので、年収が1000万超えたら、思い切り廃課金勢になると決めて、今はぐっとこらえて、無課金勢に戻ってください。
次にジムの見直しです。
ちらに関しては、2つ方法が考えられます。
- より安いスポーツジムを探す
- 自宅トレーニングに切り替える
一番いいのは、自宅トレーニングです。
自宅に機材を買うのではなく、ジムでのトレーニングをメモしておいて、それを自重で再現します。
負荷が足りない場合は、スロートレーニングや回数を増やします。
トレーニングに関しては、You Tubeの動画でもKindle Unlimitedで読めるトレーニングブックでもいろんなものが参考になります。
ただ、回りで見てる人がいないので、孤独なトレーニングになりますが、心を折らずに頑張ることです。
生命保険の見直しに関しましては、自分で行うのではなく、保険を取り扱えられる専門家と相談して下さい。
保険は年齢が上がるほど値段が高くなる商品です。
保障の仕組みを知らないと、やすくするためにむやみに質を落とす結果になります。
保険の保障としての機能を守るためにも、必ず、保険の専門家と相談して決めてください。
以上、見直し出来る項目の手法をご紹介しました。
結果どのくらい安くなったかは、次の項目で確認してみましょう。
確認手順・例4:収入総額と最適化した支出項目を比べて毎月の貯金額を確認する
以上の事を踏まえて、もう一度収入と支出を比較しましょう。
収入
収入:手取り23万
支出
- 住宅費(賃貸):6万
- 水道費:0.3万
- 電気代:0.6万
- ガス代:0.3万
- 通信費(固定電話、ネット回線費):0.6万
- ケータイ代:1.6万 →0.8万
- 食費:4.5万 →3.0万
- 雑費:1万 →0
- 通勤交通費:1.2万
- 生命保険代:1万
- 交際費:3万 →2万
- 書籍代:1万 →0.1万
- ゲーム代:1万 →0
- スポーツジム:0.6万 →0
結果、このように変化しました。
収入 :23万
見直し前支出 :22.7万
見直し後支出 :15.9万
見直し前余剰合計:0.3万
見直し前余剰合計:7.1万
見直し後の余剰金額が、7.1万になりました。
目標としていた6.1万を1万円超え、1万多く貯金できます。
これで計算すると、7.1*12+23=108.2万の貯金が出来ます。
100万超えたら使っていいお金と考えることができます。
なので、この8.2万円は「1年で100万貯まっていたら」自由に使っていいお金としてください。
なお、支出の支払いをカードにすると、ポイントがついてきます。
そのポイントは使用金額の0.5~1%戻ってくることがあります。
家賃を除いて毎月9万ぐらいカードで使うことになります。
年間100万を超えますので、ゴールドカードなど優遇制度があるカード会社では、より有利なサービスが受けられる場合があります。
支払い履歴も簡単に見られますので、カードで管理をする方がトクです。
ぜひに支払いをカードにまとめましょう。
もしカードを持っていなくて、まだ働いているのであれば、イオンクレジットサービスがお得です。

年収300万 で毎年100万円貯めたお金はどうすればいいか
年間貯金した100万円をどうすればいいか、ご紹介します。
このお金は、500万まで貯めて、それから増やしていくお金です。
500万を越えるまで使うお金でないということを理解してください。
その点を踏まえまして、以下のように管理します。
- 銀行に貯金する
- 株式など税制優遇を受けられる物に投資する
最初のルールで「100万を5年間貯金する」という事を決めました。
銀行に預ければ、確実に500万まで残ります。
ですが、金利が無いので、ほぼ増えません。
そこで、この5年間でも安全に運用できるものが無いかを探します。
他の税金と比較すると安い株式などを進めるのですが、NISAに入れると、最大5年間税金がかかりません。
5年間使えないという条件を考えると、NISAにお金を預けていくということがトクと言えるでしょう。
NISAには、新規投資額で毎年120万円が上限です。5年間なので、600万円が上限です。
今回は、毎年100万の預け先を考えるということ何で、100万貯まったら、NISAに預けるということを行います。
NISAには完了するまで使えませんので、結果、5年で500万円+運用増加分が手に入るということになります。
普通、増加分に対して税金が20%かかります。
でもNISAには、20%の税金がかかりません。
増えた分はまるごと利益になります。
NISAでは500万を割りにくそうな商品を選んで安定運用を心がけましょう。
毎年貯まっていく100万をせっかくなので5年間、安全に運用し続けるというのも、一つの案としてあり得るでしょう。
NISAには証券会社の登録が必要です。

増えた利益をどのように使えばいいか
100万を5年間貯めて、500万になりました。
その後、500万をどうするかということは、冒頭にこのように紹介しました。
- 更に収入の良い転職先を2年間かけて探す生活費にする
- 起業して1年間以上の運転資金にする
- 投資の元本として高水準の運用を行える環境を得る
年収300 で毎年100万貯金し、5年で500万にするのは、ゴールではありません。
むしろ、ここからがスタートです。
500万をどのように増やすかが、ここからの課題になります。
転職を考えている人は、このように考えてください。
現在、手取り年収300万で、職務経歴書がきっちり書ける人は、それをもって、年収600万もらえる会社を探してください。
万が一、会社に退職を宣告されても、500万あれば、2年間生活が出来ます。
年間100万貯めるために、年間200万で生活できる能力が身についているからです。
年間手取りで300万までしか出せない会社は、そもそも、何をしても300万以上出す気がない会社です。
社員を大切にせず、成長の見込みのない会社は、何の義理を感じる必要もありません。
ですが、やめるとなると、生活の不安が生じます。
そこでこの500万が役に立ちます。
何の心配もなく、心置きなく転職する為の資金となります。
500万をステップにして、どんどん高い報酬をくれる会社に転職していきましょう。
運用を考えている人は、このように考えてください。
NISAで運用をしていた人はわかると思いますが、この500万を分母に、利益は増えていきます。
2000万を超え、5000万を超えていきます。
運用には、利回りと言う考え方があります。
投資した金額に対して、増加した利益・利息が、どのくらいの増えたのかという割合です。
投資をする人は、いつも何倍増えたとか考えがちですが、最終的には、年間20%も増えれば大成功です。
大体5~10%増える形が、普通の人でも出来て安全な運用です。
この利回りに注目します。
もし、年収300万の会社にい続けても、運用利益が年300万あれば、実質年収600万です。
よく複業で稼ぎましょうと言われていますが、これを運用でも行うことが出来ます。
多くの複業と違って、運用は自動です。
自分の体が働けなくなても、利益を生み出し続けます。
家族がいれば、その利益を生み出し続ける仕組みは相続することが出来ます。
自分の生活を守るのと同時に、家族の将来の生活も守ることが出来るのです。
その為、運用を考えている型は、常にこの計算式を頭に入れておいてください。
会社の給与+運用の利回り=自分の収入
自分の収入を一本化させてはいけません。
投資を続け、運用を続け、いろんな運用先から、利回りを得てください。
そうすることで、貧困の生活に落ちなくて済むようになります。
起業を考えている人は、このように考えてください。
起業においては、500万は最小単位の一つです。
過去の法律では、有限会社は300万資本金が必要で、株式会社は1000万資本金が必要でした。
個人事業主は特に資本金に関する縛りはありませんが、ただ、事業開始には、必要なお金というものがあります。
店舗を開くには、店舗借りて、内装を工事します。
普通、それだけでも1000万近くかかります。
更に材料を購入したり、広告を出す必要があります。
そうして、お客になる人に広めて集客して商売をします。
移動店舗でも、車両から工事で300万程度かかります。
それから材料など仕入れて、販売となると、更に一~200万かかります。
最低でも一年間経営しなければお客の信用が付きませんから、更に数百万お金がかかります。
流行りのネット販売でも、サイト制作や維持費は店舗や車と比べると安いですが、広告をしっかりしないと誰にも知られませんし、品切れを起こすのは出来ません。
やはり、ちゃんとすると、維持でも1~200万かかり、それを何年も継続していないと、お客さんも信用して買い続けてくれません。
0円起業、十数万での少額起業が出来ると言われていますが、実際はスタートして1年は売上0円を覚悟しないと行けないので、数百万の資金が必要なのです。
そのため、最初に話しましたとおり、500万は企業において資金の最小単位の一つです。
ですからと言って、起業を諦めることはありません。
資本金があると、日本政策金融公庫から、起業の為の融資を得られます。
事業計画書をきっちりと作ることが条件ですが、税理士など専門家に協力してもらってつくって、申請すると、融資を受けやすくなります。
融資を受けるというのは金を借りられるということですが、これは非常に条件のいい融資で、金額も大きく、更に「据置期間」という利息のみの支払期間があり、返済時の負担も軽くなります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
新事業育成支援|日本政策金融公庫
このようにお金を借りるために資本金が必要になり、事業をスタートしているなら、数千万ものお金を借りられて安定して事業を行うことが出来ます。
起業する人にとっては、この500万は、数千万円のお金を借りて事業を行えるようにするためのお金になるのです。
最後に

冒頭でも触れましたとおり、今の現役世代は、お金を持っている高齢者や日本中の企業がお金を使ってくれないために、一生懸命働いてもお金が増えません。
22歳で大学を卒業して、会社に入社しても、初任給月手取り22~3万が70歳の定年まで続きます。
よほど恵まれた会社にいない限り、昇給は望めません。
ですが、一生、このままでいいのでしょうか。
誰もが豊かな生活を送る権利があります。
そこで、ここでは、すべての人が豊かな生活を送るための方法を教えます。
下の計算式を覚えておいてください。
会社の給与+運用の利回り+自分が行っている営利活動=自分の収入
今盛んに「複業で稼いでください」と言われてますが、それはここでいう『自分が行っている営利活動』の部分です。
他の会社に所属して給料を得てくださいといいますが、正直、自分の会社が苦しい時に、同じ他社が経営状態が良いわけありません。
もしそれで他社がよかったら、それは自社の経営能力が無いことの証明なので、社員に複業を勧める前に、経営陣は全員やめることが先決でしょう。
そして、複業で儲けれたら、だれも苦労はありません。
事業の成功率は10%と言われています。複業の成功率もそんなものです。
結局、不況で自分の身を救うのは、日頃から貯蓄して貯めたお金とそれを元手に稼いだ利益です。
それに合わせて、いくつかのチャレンジをして、世相があったものから利益を生み出す日頃の仕組みづくりということになります。
2020年の新型コロナウイルスの自粛状態でも、マクドナルドはじめ元から持ち帰りを強化していた飲食店は増収増益になりました。
このように、いろんな状態に備えて準備しておくためにも、 年収300万 でも年間100万の貯金という準備が必要になります。
まだ、この30年間日本を不況に追い込んだ世代はこの日本で影響力を発揮してます。
自分を守るためにも、そして主夫になる生活を送ることになっても、安定して安心できる生活を送るために、5年間、自分の生活を変えてみませんか?