主夫の杜

男も家事をする時代になってどうしたら主夫になり、どのように主夫として生きて、どうしたら主夫を辞められるかを説明します。

生活

部屋の片付けにアマゾンを使う

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捨てるだけが片付けじゃない

片付けというのは、何も捨てるだけが片付けではありません。
捨てるのが一番楽ですが、お金がかかってしまって大変でもあります。
ただ、一番手間と他人への迷惑がかからないのが、『捨てる』という片付け方かも知れません。

ですが、大切なお金を出して買ったものをみすみす全部捨ててしまうのはもったいない気もします。
そこで、活躍したい考え方が『売る』という考え方です。

物を売る・リサイクルに出す方法として大きく3つあります。
・リサイクルショップに売る
・フリマに出品する
・ネットで売る
どれも有用な方法ではありますが、リサイクルショップに売るときは、基本的に値段がつかず、結局捨てるものも出てきます。
フリマの場合ですと、高級品も高く売れません。
高級品はそもそも専門業者に売るのがいいでしょう。
僕としては、最初にネットで売る方向を考えてほしいなと思います。

ネットで売るにしてもいくつかの方法があります。
・ネットショップを開店する
・リサイクルサイトに出す
・アマゾンに出品する
ネットショップサイトを開店する場合、専用のノウハウが必要になりさらに集客やサイト作りなど色々な知識が求められます。
もし、ネットショップで不要品を売れるだけの商売ノウハウをお持ちなら、それを売った後ご自身でネットショップを是非開店してください。
絶対に成功します。
登録するだけで、センターに直接配送して査定してもらうサービスを提供している会社が多くあります。
例えばネットオフなんかは有名どころです。



このように、ひとまとめで売ってお金にかえる手段もあります。

その中で、僕がおすすめしたいのは、アマゾンに出品です。
アマゾンには売れるものとそうでないものがあります。
基本的に
『バーコードのあるもの』

『これがもし売っていたら、自分だったら買うかどうか』
という基準で判断出来ます。
あとは、本当に需要があるのかどうかということになりますが、
それは、スマホのアプリで『せどり』と検索すると色々なアプリが出てきます。
そのアプリでバーコードを読み取ってアマゾンのデータベースに調べてもらって大丈夫なのかどうか判断します。

基準としては
・売値が800円以上である
・ランキングが10万位以内である
で判断できます。
全部の物がそうだと言えませんが、大方その方法で間に合います。
意外と、自分にとっては要らないものでも、全国の誰かが探しているものだったりします。
それを気軽に見つけ出せるのが『アマゾン』というサービスの特徴だったりします。

家の本を分類してみた

僕は、かねてより本をなんとか減らしたいと思ってました。
ですが、普通に売りに行くと二束三文の値段しかつかない専門書などが多く、過去には「まん○らけ」に持って行ったら数万の値が付くマンガの本たちを嫁にブッ○オフられてピザ1枚分にしかならなかったということもあります。

その反省を活かし、嫁には基本的に本など触らせないことにさせてましたが、この頃読んでない専門書の多さと本の量の割に自分の知識や技術が全く伸びてない事に気づき、最小限にしてしまおうと思いました。

それで、スマホに『せどり』のアプリを入れて、高い本と安い本に分類しました。
結果として、
高い本一覧
高い本は大体30冊ぐらいに
安い本一覧
安い本は300百冊ほどになりました。
(多分、もっとあります)

思いの外、高く売れる本もあったんだねと思いました。
例えば、本に限らず、おもちゃとか子供の本とか電化製品とか家庭用品とかバーコードのあるもので使ったことのないものなどがあればどんどん登録できます。
もらったものなどで随分時間が経ったものとか、一度調べて売れるかどうか見てもいいと思います。
思いもよらない物が高い値段になることもあります。

売り先は『アマゾン』

さっき調べた本は、すべてアマゾンに登録してアマゾンの商品として売ることにしました。
高い本はアマゾンの『FBA』というサービスを使ってアマゾンから配送してもらうようにして、安い本は注文が来たらうちから梱包して送ります。
アマゾンのFBAというサービスは、例えばアマゾンの配送無料サービスを使えたり、注文が入ったらすぐにアマゾンが送ってくれたりと便利なのですが、手数料が色々かかります。
なので、値段の高いもの利益の高いものをそれに当てます。
安い本と言うのは、例えば100円とか1円とかでアマゾンで売られている本などを指します。
それらの本はアマゾンの配送センターに送ると、赤字になるので自分で送ります。
家にあるかぎりは倉庫代は0円ですから。

すぐにすべての本を処分できるということはありませんが少なくとも本棚を見ながら『これは全部お金になる』という心のゆとりはできます。
そして徐々に減っていけば、それに合わせて片付けを進めればいいのかなと思ってます。

片付けは全ては捨てればいいというわけではないと思います。
ただ、むやみに残したりすると生活空間を圧迫して精神衛生上よくありません。
残しすぎるとゴミ屋敷になります。

定期的な片付けに、捨てるという選択肢の他に『売る』という選択肢も入れてみては如何でしょうか。
(売れればそのお金で捨てる費用に当てられますし。今の世の中、捨てるのもタダじゃないですから)

-生活

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