起床は妻中心
主婦の一日は夫を仕事に送り出すことから始まるように、主夫の一日は妻を仕事に送り出すことから始まります。
自分が準備不足で、無事に送り出せないのなら、サポートとしている意味はありません。
どうしても自分が起きれないということであれば、寝るまでに可能な限りの朝の用意をしておき、妻が自分で最低限の行動で準備できるようにしておく必要はあります。
ただ、パートナーなので箸の上げ下ろしからしてあげる必要はありません。
大人としての最低限の行動、服は自分で探すとかご飯は自分で食べるとか時間を守って出発するなど、それは大人としての当たり前の行動なので、それに伴うサポート以外はする必要はありません。
主夫は妻の奴隷ではありません。
主夫は妻の召使ではありません。
自分のことは自分でする。それがパートナーとしてのマナーです。
ですが、主夫である以上、それに伴うサポートをしないと行けません。
生活の始まりは、妻中心に始まるのです。
家事は意外と早く終わる
家事は大きく分けて3つです。
・衣
・食
・住
すべての家事は、これらの分類のどれかです。
すべての置いて、自動化や外注が出来ます。
衣は洗濯機もしくは洗濯乾燥機で自動化。
食は中食化。
住は掃除機もしくは掃除ロボット。
ただ、自分だけのこだわりというのはあると思います。
確実にきれいな服を着たい。
自分の納得行く食べ物を作りたい。
部屋の隅々まで綺麗じゃないといけない。
そういう自分のこだわりを決めて、他の物は極力省力化すると、家事負担は圧倒的に軽くなります。
家事は生活であり、生活の負荷が大きいと苦痛に成ります。
ですが、自分のこだわりは自分の生活そのものなので、返ってしないほうがストレスに成ります。
そういうこだわりを決めておいてそれ以外は極力手を抜く。
それが生活を維持するために必要な事となります。
ちなみに、全部手を抜くという選択肢もあります。
問題ありません。
大切なのは家事以外の時間
家事は生活をするための基盤の時間です。
ですが、それはあくまでも『家族の時間』であって、自分自身のための時間ではありません。
主夫は奴隷でも召使でもないので、自分の時間の確保は必要です。
その自分の時間とは『自分が思うことを自由にする時間』のことです。
例えば、僕ならば、自分が準備している事を中心に時間をとっています。
それが例えば家事に付随することでも構いません。
自分にとて『家事とは別の自分にとっての何か』であれば、それでいいのです。
例えば、料理が好きならば作りおいて冷凍でも良いです。
裁縫が好きならば、裁縫をしていても良いです。
勉強ならそれも問題ありません。
大切なのは『これは自分の事なのだ』という事をする時間が取れるかどうかということです。
家事に忙殺されていたら、生活そのものが苦痛になります。
そんな生活が長続きするはずはありません。
なので、自分の時間は大変大切なことなのです。
自分の時間を毎日取るように心がけてください。