主夫の杜

男も家事をする時代になってどうしたら主夫になり、どのように主夫として生きて、どうしたら主夫を辞められるかを説明します。

主夫日記

主夫3年以上経過すると変わること

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主夫が3年以上経って変わること

前職を辞めたのは、2010年3月でした。
そこから、もう4年経ってます。
当時は、職安のホームページ及びネットビジネスの職業訓練を受けて、前から持っているサイト作りとの知識の差を埋めてネットで頑張ろうと思ってましたが、習ったことは
・サイトの作り方
・ネットショップ運営は根気
の2点だけ。
あとは販売士の資格3級をとってそのまま放置されました。
職安の訓練なので元々再就職を目的にしているということもあり
そこから自活をするというカリキュラムではなかったのかもしれません。
結果として、何をしたらいいのかわからず、そのまま情報収集と人脈づくりに明け暮れ、気がつけば4年経っても専業主夫から抜け出せられていないという状態になってます。
個人的には、家事をすることはやめられなくても、多くの人と接点を持つことを努めたいんですけどね。

メンタル面

会社を辞めた経緯が、『もう、組織の中では生きていけない』という思いで辞めました。
会社が辛いとか仕事が大変とか言うのはまるでなく、むしろ楽だったと言えます。
(でも24時間拘束されるような会社でしたが)
ただ単に「他の人とやっていくのは無理」ということでした。
なので、再び会社に入ろうという意思は全くありませんでした。
今もありません。
ただ、無収入の状態が長く続けば、さすがになにかしらバイトないし収入を得る手を見つけないといけないのも事実です。
嫁の収入が多いわけではありませんから。
ただ、組織の中で働けないのは今でも変わりません。
ヘルプで一時的に行くことはできますけどね。

長いこと会社から離れると、改めて自分が何が出来るのか不明になります。
『自分の特技がない』
これは一番不安です。
主夫は社会的には、特技にすら成りません。
 

身体面

気がつけば不健康まっしぐらです。
健康診断もありません。
あるのは嫁の扶養家族という健康保険証だけ。
食事も運動も自分で制御しないといけません。
ある意味、主夫という生活は『自己管理』を徹底しないといけない役目でもあります。
自分が病めば、家族の生活に影響が出る。
責任重大です。

主夫というものを人に勧めれるのか

勧めれません。
声を大にして言います。
主夫を勧める気は全くありませんし、主夫になりたいという男を見かければ、延々と諦めるまで説教タイムです。

ただ、主夫ではなく、家事の分担は大事です。
今の時代夫婦共働きは当たり前で、こどもが生まれれば子供のことも考えて生活することが当たり前です。
その中、『男は仕事が大事だから、家庭を省みるな』という会社はどうかと思います。
昔は確かに女性が主婦として家に入っていたので、家庭の心配は少なく済みました。
ですが今は共働きです。
妻がいない時に子供のことを家のことを見させられない会社は、そもそも余裕のない経営状態であると思われ、長く勤める意味が見えなくなるのではないでしょうか。
会社にもある程度の余裕を持たせることは、経営上にも有利に働きます。
従業員の家庭の事をカバーできない程度の会社なら、潰れてしまえというのが持論です。

これからの時代、『従業員に家庭のことをさせられる余裕のある会社が伸びる会社』だと思います。

主夫になりたいという希望は反対ですが、共働き共家事は積極的に行ってほしいものです。

-主夫日記

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